「体験」を分析することは、実はなかなか難しいものです。それを体験している最中は夢中になって意識してなかったり、いざ振り返ろうとしても「よかった」「悪かった」といった総体的な評価しか出なかったりしてしまいます。
でも、ユーザーの体験を捉えてデザインしていくためには、何かしらの方法で分析し、整理していくことが重要で、そういった考え方や手法は様々あるかと思います。
少し視点を変えて、ゲーム業界でも「ゲームデザイン」という分野があります。こちらにも様々なデザインや分析の考え方がありますが、そういったゲームデザインの知見をITのところにも応用できないか、と考えています。
http://pdblog.play-app-lab.com/?p=506
ここに「ゲームデザイン手段目的分析シート」というものがあります。これは(主にスマートフォンの)ゲームプレイを分析し、その結果をゲームデザインのヒントとするための分析フォーマットです。
まずはこれでゲームをどのように分析するのかを体験的に分析し、これをIT業界に応用できないかと考えています。
今回のワークショップはトライアル的なものですので、そういった趣旨を理解してご参加いただけると助かります。
19:00〜19:20 趣旨説明・やり方の説明(20分)
19:20〜20:20 実際に分析してみる(60分)
20:20〜21:00 ITに応用するためのアイデア出し (40分)
ちゃちゃき chachaki@gmail.com
twitter: @chachaki
facebook: chachaki
コミュニティの説明 宮城県仙台市を中心として、UX(ユーザー体験/経験)のためにどうデザインしていくのか、UXデザイン(UXD,Desigin for UX)、HCD(人間中心デザイン)を中心として、周辺領域について学んでいくことを考えています。 コミュニティの各種ページ DoorKeeper http://uxsendai.doorkeeper.jp/ facebookページ htt...
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